赤ちゃんに果汁はいつから与える?離乳食と果汁の関係について

「さあ離乳食!」ママがやる気になったところで、「果汁が先でしょ?」と意見するおばあちゃま…。そんなシーンは日本中どこでも見られます。
離乳食が先?果汁が先?そもそも赤ちゃんに果汁でどうやって与えればいいの?と悩んでしまうママも多いですよね。私もそうでした^^

赤ちゃんに果汁はいつからあげても良いのか?実母や義母はなぜ赤ちゃんに果汁を与えたがるのか?
離乳食期の赤ちゃんの果汁の考え方についてまとめてみました。

赤ちゃんに果汁はいつから大丈夫?

離乳食を開始したら、果汁も与え始めて構いません。
赤ちゃんを様々な味に慣らしたいので、季節の果物をしぼって、果汁を作ってあげましょう。
りんご、ぶどう、ももなどがオススメです。慣れてきたらミカンなどもいいですね。
パイナップルやマンゴー、キウイなどの南国フルーツは、刺激が強くアレルゲンにもなりますので離乳食には不向きです。幼児食が始まってから与えるようにしてください。

また、離乳食開始前に「慣らし」として果汁を与えるママもいますが、これはあまりお勧めできません。

生後5か月未満だと、まだ消化器官が十分に発達していないため、果汁を与えても不完全な形で消化する可能性があります。

これにより食物アレルギーを引き起こすこともありますので、果汁は離乳食が始まってから与えるのが無難です。

離乳食はゆっくり、少しずつが基本です。

それでも赤ちゃんが果汁を欲しがるようであれば、念のため加熱して4ヶ月頃から少量与えるのは問題がないとされています。

果汁は甘いので赤ちゃんがその味を好んで、ミルクを嫌がる可能性もあるので、ほんの少量にしておきましょう。離乳食開始までは、ミルク・母乳が赤ちゃんの栄養の全てです。

 

義母や実母は早くに果汁を薄めて飲ませたがるのはなぜ

30年前以降に子育てしていた義母や実母が、離乳食も始まっていないうちから果汁を与えたがる、そんな経験ありませんか?
実はこれは昔のミルクの成分に秘密があります。

昔のミルクは今のように母乳に近い成分に調整されておらず、栄養に偏りがありました。
ですので、栄養バランスをとるために、ミルクに配合していないビタミンCを含む果汁を与えることが推奨されていたのです。

なので昔は、赤ちゃんが3ヶ月頃に果汁を与えましょうと言われていたんですね。

義母や実母はその習慣を覚えていて、果汁を飲ませたがるのです。

でも今のミルクにはきちんとビタミンCが配合されており、ミルクだけで栄養が足りるようにできています。
「今のミルクは果汁を飲ませなくても大丈夫なんですよ」と、離乳食前の果汁はやんわり断るようにしてくださいね。

また、母乳育児ならそもそもビタミンC不足とか考えなくても良かったのですが、昔の世代は、母乳よりも粉ミルク万歳の時代でもあったので、完全母乳ですから大丈夫って言っても簡単に受け入れられないかもしれません。

自分が出産してママになって子育て1年生の時にあれこれ言われて悩んで、果汁を飲ませろと言われていたら…時代が変わった、といっても確かにすぐには感情的には受け入れられないかも…とおもいませんか。

 

だってきっと実母も義母も最初の赤ちゃん育てるのに必死だったと思うから。

育児の常識というのは本当に時代によって変わります。医学・科学が発達してからわかってきたものもあります。

今、私達が正しいとされている情報も、自分がおばあさん世代になったらまた変わっている可能性があるのです。

果汁はどういう風に与えるといい?

果汁は飲み物ではなく食事の一部としてスプーンで与えるようにしましょう。

果汁は赤ちゃんにとっても好きな味なので、哺乳瓶に入れて与えると、ミルクやおっぱい代わりにごくごく飲んでしまうこともあります。

そうすると栄養の偏りや、糖分の摂りすぎによる小児肥満の原因になりますので、飲み物としては果汁を与えないようにしましょう。

離乳食の時の果汁は、「栄養」というより「さまざまな味を経験させる」ということが目的です。
あまり栄養バランスにはこだわらず、旬のおいしい果物を赤ちゃんに味わわせて味覚を育ててあげてくださいね。

まとめ

赤ちゃんに果汁はいつから与えても大丈夫なのか。昔の世代はなぜ果汁を赤ちゃんに飲ませたがるのか、果汁の与え方についてまとめてみました。

赤ちゃんに果汁はいつから大丈夫?

赤ちゃんへ果汁を与えるのは離乳食を開始する5,6ヶ月頃で十分とされています。
果汁が大事だからと赤ちゃんに早く飲ませる必要はありませんし、水分補給のためなら母乳やお茶で十分です。
消化器官の未熟な早いうちに与えると、果汁アレルギーを引き起こす可能性もあります。

なんでもゆっくり、少しずつが基本です。
義母や実母は早くに果汁を薄めて飲ませたがるのはなぜ

義母や実母の昭和の昔の世代は、赤ちゃんに薄めた果汁を早い時期に飲ませたがります。
それは祖母の時代の粉ミルクがまだ栄養が不十分でビタミンCが足りていなかったため、果汁を与えてビタミンC不足を補う目的であげることが薦められた時期もあったようです。

現在の粉ミルクではビタミンCは足りているのでビタミン不足の心配はありません。
また母乳育児ならそもそも必要ありません。

果汁はどういう風に与えるといい?

飲み物としてではなく1匙スプーンであげるようにしましょう。

哺乳瓶にいれてミルクや母乳のようにごくごく飲ませてしまうと、栄養の偏りが心配されます。

また糖分が多いので肥満にも繋がります。

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