産褥期の過ごし方で更年期に影響する?注意すべき症状は?

妊娠出産を終えた産後の体は、想像以上にたくさんダメージを受けています。
なるべく安静に過ごして、体が回復するのを待ちましょう。
とはいえ、なかなか家に帰るとゆっくりも寝ていられないという方も多いですよね。
産褥期はどの程度動いていいのでしょうか。今回は産褥期の過ごし方と注意するべき症状についてまとめました。

産褥期とは?いつまで?

妊娠で大きく伸びてしまった子宮や、出産でダメージを受けた骨盤底筋が、妊娠前の状態になるまでの期間を産褥期と呼びます。この期間は、だいたい6週間から8週間です。

現代医学をもってしても、この産後ダメージは一気に軽減することはできず、自然治癒を待つしか方法はありません。

ですから、なるべく安静に過ごして体の回復を待つようにします。

産褥期の過ごし方で更年期に影響する?

更年期障害は、加齢によるホルモンバランスの崩れが原因でおきるもの。
産褥期に安静にしていたかどうかが、更年期障害に影響することはまずありません。

ただ、産褥期に無理をすると、出産で変化してしまった子宮や骨盤底筋が、きちんと回復できないままになってしまいます。=子宮復古不全

悪露がずっと続いたりするのは良くない状態ですし、貧血などにもなりやすくなります。

また、骨盤底筋は、緩んだままにしておくと、子宮脱や尿漏れなどを引き起こし、後々女性特有のトラブルに悩まされることも・・・。
産褥期は、やはり体の回復を一番に考え、無理をしないほうが良さそうですね。

昔は産後は目を使うなとも言われてきました。
スマホなどをあまり長い時間見ると目が疲れますが、特に産褥期の期間は出産時の出血や、悪露などで貧血も酷くなる傾向があります。

貧血があると眼精疲労も起こりやすくなるので、昔から産後は目を使うなと言われてきたのでしょう。

産褥期に注意すべき症状は

産褥期に以下のような症状があったら注意し、産婦人科へ受診しましょう。

悪露が大量に出る、腹痛が激しい
貧血症状が酷い(めまい、頭痛、吐き気など)
38度以上の発熱、悪寒がある(産褥熱や膀胱炎など感染症の可能性があります)

産後の家事ってどれくらいできるもの

里帰りしなかったり、二人目以降の出産だったり…。安静にしていたいけど、なかなかそうもいかない場合もありますよね。
疲れない程度の家事なら、産褥期でも行って構いません。
ただ、まだ骨盤が緩んでいる時期ですから、重いものを持ったり無理な姿勢をとったりすると、さらに骨盤がゆがむ可能性があります。体に負担のかかる家事はなるべく避けましょう。
どんなに忙しくても、家事の合間に休憩を取って、なるべく体を休ませることを心がけてくださいね。

さいごに

産褥期は出産でダメージを受けた体を回復させる休養期間ですから、本来ならばしっかりと休んでいてもらいたいところ。
いくら疲れを感じないという元気なママでも、気づいていないだけで子宮や骨盤底筋のダメージはあるはずです。
疲れを感じたらすぐ休むことを心がけて、無理せず回復を待つようにしましょうね。

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